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7月のおやつ|武曽健一 絞手 × わらび餅

7月のおやつ|武曽健一 絞手 × わらび餅

 

お菓子にしか興味のなかった私が器の魅力にはまって、もっとお菓子が好きになった!このコラムでは、うつわ屋で働くお菓子好きな私が、器とお菓子への熱い思いをつづります。

 

最近までセミも鳴かず、今年の夏は涼しいのかもと思っていましたが、やはり7月。本格的な暑さが到来しました。

今月は、夏に美味しいわらび餅を器とコーディネートしてみました。福井市松本にある御素麵屋さんの「匠のわらび餅」です。

 

 

福井の銘酒、白岳仙の仕込み水を使用している特別なわらび餅。四角い箱に入っており、ずっしりとした重みを感じます。開ける前から期待が高まります。

 

 

蓋を開けると、きな粉が一面にぎっしりと詰まっているではありませんか!溢れんばかりのきな粉から、わらび餅を「発掘」するスタイルです(笑)。

 

今回このわらび餅を乗せたのは、こちらのうつわ。

 

 

武曽健一氏(花虎窯・越前焼)の絞手シリーズより、蕎麦猪口と豆皿です。

 

土を感じる灰色がかった色合いは、鉄分の多い越前の土によるもの。ガラスの爽やかな涼やかさとはまた違った、重さと湿度を感じるひんやり感。

 

 

まずは蕎麦猪口に、カップスイーツの要領でわらび餅を入れてみました。麻の葉の和紋様もしっくり馴染みます。わらび餅10個ほどが入りました。

 

お皿と違ってきな粉が逃げないので、きな粉を最後まであますところなく付けながら食べたい人におすすめです。

 

 

3寸の豆皿には、わらび餅を2つ盛り付けました。オリエンタルでどこか異国情緒を感じさせる絵柄と、薄くて繊細なつくり。小さい器ながら、とっておき感たっぷりです。

 

 

蕎麦猪口にたくさんわらび餅を入れて、豆皿をきな粉の受け皿にして食べるのも良さそう!

 

ひと口ほおばると、やさしい冷たさと穏やかな甘味が口いっぱいに広がって、幸せ。きな粉はしっとり香ばしく、わらび餅の甘さを引き立てます。もっちり感たっぷりなのに歯切れが良く、気が付けば口の中からスッと消えて、ついもう一つ、二つと手が伸びる美味しさ。

 

 

 

箱ごと抱えて食べたくなりますが、福井の銘水を使った特別なわらびもちです。せっかくなら、福井の土で作られた器に乗せて、じっくり味わってみてはいかがでしょうか。

 

匠のわらび餅 ¥1,296(税込)

8月末ごろまでの発売

 

御素麵屋 松本本店