金継ぎ教室、はじまるよ!

明日からいよいよ、金継ぎ教室が始まります!

 

三本日和で金継ぎ教室をやると聞いて、近隣の方々が何人か尋ねてくださいました。「自分ではできんけど、やってくれるなら修理お願いしたいんやけど」というご年配の方が多く、話を伺うと、昔は器を修復してくれる人が各家庭を回っていて、よく直したのだとか。

 

そんななか、地元のとある料理屋のご主人がふらりとやって来て、写真の器をくださいました。

 

「金継ぎ教室やるんやろ?これ、練習台に使いねの。あげるわ」と。

 

割れてはいるものの、立派な骨董品のお皿です。お店で使っていたもので、割れたまま長年とっておいたもの。そのご主人いわく「昔、じいさんから聞いた話やと(100年くらい前?)、よく中国人がやってきて器を直しに来たんや。今は来んでな、直さんままや」と。当時、とても技術が高く、今でも様々な技法で修復した器が残っているのだそう。その一つである「かすがい止め」という技法で直した器を見せてくださいました。写真を撮り忘れましたが、素晴らしい技術にただただビックリ。器を大切に使い、伝えてきた湊町の人々の粋を感じました。

 

今回、金継ぎ教室を始めるにあたり、たくさんの方々に協力いただきました。北前船文化で栄え、豪商が職人を育てていた湊町。その名残りがあちこちに漂う町で金継ぎ教室をやることへの期待と意義を感じています。

と、真面目なことを考えつつも、楽しく賑やかに気軽に、金継ぎを楽しむ会にしたいと思います。楽しみだなぁ!!