タナカマナブ 耐熱の器

  

タナカマナブさんの器が入荷しました。

今回の入荷品はすべて、直火もオーブンもOK。

調理できる器は、使い方次第でぐんと料理の幅を広げてくれます。

少しずつ寒くなる、これからの季節にぴったり。

秋が楽しく、冬が恋しくなる器をご紹介します。

 

 

 

  


人気シリーズの耐熱鉢のサイズは中と小。

濃茶とアイボリーの2色あります。

ストンとした直線ラインに、平らな縁。素朴で

 

少しオレンジを帯びたアイボリーはやわらかい印象。縁に彫刻刀でつけたしのぎや矢はね模様が味のある表情をみせています。濃茶、というよりチョコレート色がしっくりくる皿の縁には、可愛いダイヤ模様。素朴さとナチュラル感を兼ね備えています。

 

グラタン皿やスープ皿、アヒージョなどにも活躍してくれる耐熱皿。小サイズは1人用グラタン皿やソース皿としても便利です。アツアツのお皿は、どうやって食卓に運べるのかも重要なポイント。口縁部分がぐるりと180°反っているので、どこを掴んでも持ちやすく安定感があります。少量のスープなら、そのまま鍋として直火で使ってもよさそう。

 

 

 

人気のマグカップも、今回は全て耐熱カップ。薪ストーブに直に乗せて、温め直すこともできます。いつものマグカップとは色味が微妙に違うので、マナブさんの器のファンとしてはコレクションに加えておきたいところ。ポットはコンロにそのまま乗るサイズなので、1〜2人分の珈琲を入れても良さそうです。

 

※記事を書いている間に、ポットは売切れました。ごめんなさい。

 

ウールの毛布にくるまって、マナブさんの器を相棒に、秋冬の季節を楽しんでください。

 

 


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三本日和の金継ぎ教室 in 三國湊 / vol.2

金継ぎ教室(2クール目)開催!

三本日和の金継ぎ教室

 

〜金継ぎ教室(2クール目)開講します〜

 

三國湊で楽しむ、三本日和の金継ぎ教室。

大好評だった3〜5月の教室に引き続き、9月より今年2クール目の教室を開講します。

 

三本日和が位置する三國湊は、かつて北前船交易で豊かだった豪商に守られ、職人・工芸文化で賑わった湊町。粋な歴史文化の話に花を咲かせながらの金継ぎ教室は、とても濃くて楽しいひとときです。

 

以前よりご予約お申込をいただいていた方を優先に静かに告知していたら、あっという間に参加枠が埋まってしまいました。大変申し訳ありませんが、残り1名枠となりました。ご希望の方はお早めにお申込ください。初心者でも楽しめます。

 

 

 

 

金継ぎとは、欠けたり割れたりした器を、漆で接着し、金や銀で装飾する伝統的な修復技法です。モノを大切にし、丁寧に暮らす日本の文化です。

 

 

 

講師:名雪園代

(プロフィール)

1999 金沢美術工芸大学大学院修了

1999 金沢卯辰山工芸工房 漆芸技術研修者(〜2002)

2003 広島市立大学芸術学部 漆造形コースTeaching Assistant(〜2005)

2005 金沢卯辰山工芸工房 漆芸専門員(〜2010) 

2005 金沢美術工芸大学 非常勤講師 現在に至る 

 

 

  •  参加費:16,000円(全6回1セット・材料費込み・お茶代込み)
    ※金粉・銀粉代は別途実費を承ります。
  • 日程:9月26日〜11月14日までの火曜日 13:30〜16:30
    (9/26、10/3、10/10、10/17、10/31、11/14)
  •   場所:三本日和(福井県坂井市三国町北本町4-4-16)店奥の部屋
  •  修復できる器:3点まで
  • 持ち物:エプロン・筆記用具・カッター

 

金継ぎには漆を用いるため、工程ごとに漆が乾く時間が必要です。そのため、6回1セットのワークショップとなります。各工程を学び、実際にご自分の器を修復体験していただきます。持ち込める器は3点までとなります。

※  修復する器がない場合はご相談ください。アンティーク品もございますので、そちらを購入し修復していただくことも可能です。

※  金継ぎに使用する漆は、体質によってまれにカブレの恐れがあります。ご心配な方は各位医療機関にご相談ください。


【お申込方法】
お問い合わせフォームよりお申込ください
https://www.sanbonbiyori.com/contact/
※メッセージ欄に、金継ぎ教室参加希望を明記のうえ、お名前・ご住所・お電話番号・性別・年齢・メールアドレスをお書き添えください。

※残枠1名となっております。お申込確認後、こちらから改めてご連絡させていただいた段階で申込み受理とさせていただきます。一両日中に返信いたしますので、お申込の方は少々お待ちください。



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ALBEA BLANCAのオリーブオイル

 

福井のオリーブオイルソムリエ

deww 中辻美紀 さん厳選 

 

ALBEA BLANCAのオリーブオイル

大人気につき、緊急追加仕入いたしました!

 

NY国際オリーブオイルコンペティションでも入賞している最高級のエキストラバージンオイル。確かな味わいはもちろん、ボトルデザインも可愛い❤️品種ごとに色も味も違って楽しいですよ。

 

完売していた種類も再入荷したので、今なら好みや料理用途に合わせて選んでいただけます。サラダにはあれ、パンにはこれ、お肉にはそれ。違いを楽しみながら選ぶのもおすすめです。美食家はもちろん、健康面から食用油のあれこれが気になり始めた方にもぜひ知ってほしいオイルです。

 

この商品は6月に日本に上陸したばかりで、中辻氏が輸入した本数しか売っていない貴重な商品です。購入できるお店はいまのところ国内で deww と 三本日和 のみ。

 

おしゃれボトルなので、お呼ばれの手土産や贈り物にもおすすめです。ラッピングいたしますので、お気軽にお申し付けください。

 

 

スペイン産 オリーブオイル

ALBEABLANCA 4種

1本 2,000円+tax

 

 

先日、中辻さんが来てくれた時、ご近所のジェラートカルナに押しかけて一緒にテイスティングしました。

 

美味しいオリーブオイルはジェラートとも相性抜群!そら豆と人参にオリーブオイルをかけて♡

 

最高の食材が集う三國湊です。

 


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金継ぎ教室 2017.春レポ1~3「刻苧漆は汐雲丹?!」

レポート1〜3「刻苧漆は汐雲丹?!」

3・4月の2ヵ月間、週1ペースで開講中の三本日和の金継ぎ教室。1クール6レッスンとなっており、時間をかけて少しずつ器を継ぎながら完成を目指していきます。金継ぎに焦りは禁物。漆を塗り、余分な部分を削り、また漆を塗る。少しずつ漆を塗り重ねて、徐々に器を修復します。

気がつけば3レッスンが終わり、折り返しとなりました。前半は形の修復作業が中心です。パックリ割れていた器が元の姿を取り戻し、口縁の欠けがピタリとはまってきました。割れた器が道具として再び蘇ると、気分がスッキリしてストレス解消になります。個人的な感想ですが。

 

毎回とても和やかで楽しい雰囲気のなかで金継ぎを学んでいます。先生である名雪園代(なゆきそのよ)さんが持つふんわりとしたやわらかな空気感が、そのまま教室のカラーになっています。時おり皆で笑いながら、おしゃべりしながら、真剣に手を動かす皆さん。気がつけば夢中で作業に没頭しています。


そして、参加者も個性派ぞろいの豪華メンバーです。我ながら、よくぞこれだけのメンバーを揃えたなと自画自賛したくなるような素敵な方ばかり。
三国在住の方が多いので、会話は園代先生に三国の良さをアピールする、という流れに自然となっていきます(笑)。そのなかで、私自身も知らなかった三国の歴史や文化を教えていただくことも。

 

器の話が湊町文化につながり、そこからディープな三国の魅力をたっぷり教えてもらえる。毎回、新たな発見があり、本当に楽しいです。金継ぎ文化に惹かれて集まった方々なだけに、文化認識も共通するところが多い。三國の重鎮がこれだけ集まると爽快です。私なんか、まだまだヒヨッコだわ。 

 

 

 

例えば、ある日の回。金継ぎの過程で「刻苧」と呼ばれるパテを作って継いでいくのですが、それを見た参加者の方が、


「汐雲丹みたいやな!」と表現。


汐雲丹といえば、日本三代珍味の一つ。三国の特産品です。

それを聞いた園代先生は
「え?シオウニって何ですか?刻苧をシオウニと言われたのは初めてです!」と興味津々。広島出身の先生には、シオウニでは伝わりません。そこから、汐雲丹とは何ぞやの話が始まり、粉わかめや岩のり(すがも)などの三国の特産品の数々が話題にのぼりました。ああ、面白い。金継ぎで修復した器に汐雲丹を盛って一杯やりたいですねぇ。


ちなみに参加者の半数以上は県外出身者なんですけどね。

 

第3回目の日、ちょうど園代先生のバースデーでした。桜のロールケーキでプチ御祝い。喜んでいただけたようで良かったです。三本指の意味は内緒です。あ、三本日和の三本ということにしておこう。

そんなこんなで金継ぎ教室の前半クールが終了。来週は4回目。後半は、金粉や漆で化粧に突入していきます。センスが問われる回となりそう。楽しみだな〜。

店主



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金継ぎ教室、はじまるよ!

明日からいよいよ、金継ぎ教室が始まります!

 

三本日和で金継ぎ教室をやると聞いて、近隣の方々が何人か尋ねてくださいました。「自分ではできんけど、やってくれるなら修理お願いしたいんやけど」というご年配の方が多く、話を伺うと、昔は器を修復してくれる人が各家庭を回っていて、よく直したのだとか。

 

そんななか、地元のとある料理屋のご主人がふらりとやって来て、写真の器をくださいました。

 

「金継ぎ教室やるんやろ?これ、練習台に使いねの。あげるわ」と。

 

割れてはいるものの、立派な骨董品のお皿です。お店で使っていたもので、割れたまま長年とっておいたもの。そのご主人いわく「昔、じいさんから聞いた話やと(100年くらい前?)、よく中国人がやってきて器を直しに来たんや。今は来んでな、直さんままや」と。当時、とても技術が高く、今でも様々な技法で修復した器が残っているのだそう。その一つである「かすがい止め」という技法で直した器を見せてくださいました。写真を撮り忘れましたが、素晴らしい技術にただただビックリ。器を大切に使い、伝えてきた湊町の人々の粋を感じました。

 

今回、金継ぎ教室を始めるにあたり、たくさんの方々に協力いただきました。北前船文化で栄え、豪商が職人を育てていた湊町。その名残りがあちこちに漂う町で金継ぎ教室をやることへの期待と意義を感じています。

と、真面目なことを考えつつも、楽しく賑やかに気軽に、金継ぎを楽しむ会にしたいと思います。楽しみだなぁ!!


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地方で生きるということ

「都会」か「地方」か。

 

人生において、この選択に迫られる時期がある。あの頃、もしも彼のような出会いを経験していたら、私の人生もまるごと変わっていたのではないだろうか。

 

ある日、三本日和に一人の若者がやってきた。福井出身、東京の大学に通う青年で、これから就職活動が始まるという。いつかは地元に戻って、この町を守り、発展させたい。けれど、都会で経験を積んでからUターンした方がスキルアップを望めるのではないか。都会か地方か、今か数年後か。アドバイスを求められた。

 

 

彼の経歴を考えると、どちらの道も前途洋々。眩しくてクラクラしそうなほど輝かしい瞳。こういう若者に、故郷に戻ってきてほしい。けれど、それは今でなくてもいいのかもしれない。都会で経験を積んでからでも遅くはないのかもしれない。どうアドバイスしたらいいのだろうと考えながら彼の話を聞いていた、その時だった。あの御仁が店にふらりとやってきた。

 

「どうや調子は〜?」

 

いつもお世話になっている、Rの森/O牧場の主である。これはいいところに来てくれた。悩める青年を紹介し、アドバイスを求めた。すると、よどみない口調で明朗な答えが返ってきた。

 

「『これだ』と思えるやりたい事がすでに見つかっている、もしくは自分の能力に自信があるのであれば田舎で働けばいい。けれど、まだやりたいことが見つからない、まだ自分に自信がないのであれば都会にいた方がいい」

 

「都会には仕事がたくさんあるから、それなりの暮らし、人並みの生活を送ることができる。失敗しても、他の仕事を探してやり直すこともできる。けれど田舎は、そうはいかない。一つの能力だけ抜きん出ていても厳しい。田舎では幅広い能力が必要だし、失敗してもゼロからやり直すことは難しい。どうだ、君は何かやりたいことがあるのか?」

 

その言葉を聞いた瞬間、私はもやが晴れるような気持ちになった。若い頃は真逆のことを考えていた。けれど、都会から田舎に戻り、時々は都会と関わりながら暮らしていると、そうじゃないことがどんどん見えてきた。若い時に都会から田舎へと移り住み、ゼロから暮らしを築き、まっすぐに一本の道を歩んできた人の言葉は重い。昨今、田舎への移住がもてはやされているが、半世紀近く前に都会から移住してきた人の言葉は、これほど真をついているのか。

 

その青年も、私と同じ気持ちだったようだ。純粋で素直な青年は、一之さんの言葉を豊かな感性で余すことなく吸収しているようだった。

 

「僕、いま鳥肌がたっています!これまで、逆のことを言われていたし、自分も逆だと思ってきました。でも、今の言葉が一番響いたし、ストンと納得できました。今日、ここに立ち寄って良かったです!!」

 

 

近ごろ「地方の暮らし」に注目が集まっている。それは、社会にとって非常に良いことだと思っている。しかし、私はどこかモヤモヤするものを感じていた。地方ブームの高まりに比例して、乱立する「地方創生」や「田舎賛美」への違和感。けれどスッキリした。合点がいった。「地方で生きる」ということは、つまり、そういうことなのだ。無論、都会と田舎、人間の能力や経験値に差があると思っているわけではない。大切なのは、それぞれの地の暮らし方、生き方に、長期的な視点で目を向けること。「都会のノウハウを田舎に持っていって、地方を元気にしてあげよう」という姿勢では、循環型社会には辿り着けない。

  

みるみる瞳が輝き始め、晴れ晴れとした表情に変わっていく青年に、御仁はさらにこう続けた。

 

「君は外国には行ったことがあるんか?ないんか?一年ぐらい行ってくるといいぞ。俺は二十歳ぐらいの時に一年ほど行って、その時に分からなかった謎を、数十年かけて解き続けているんや。やっと疑問の答えが見えてきて、その答え合わせを一生かけてするのが面白いんや」

 

雷に打たれたかのように大きな瞳を見開いて、青年は嬉しそうに笑った。

「そうなんです、僕、まだ海外に行ったことがなくて。そうなんですよ!」と。

 

私は「今日、このタイミングでこうして会えるなんて、君はラッキーだよ!運も実力のうちだよ。よかったね!」と青年を叱咤した。どこか羨ましい気持ちを抱きながら……。数年後、彼が再び店を訪れた時、どんな人生を選択したのか聞いてみたい。あの日のことを話しながら、お酒でも飲めたらいいなと思っている。

 

そして、大学3年の春に一之さんに出会っていたら私の人生はちょっと変わっていたんじゃないだろうかと、少し羨ましい気持ちになった。帰宅後、そう夫に伝えたら、

 

「HさんやFさんも、同じだったんだろうね。多感な高校生の時に出会ったんだから、そりゃ人生変わるよね」

 

と夫。そうか、なるほど。一期生と二期生の青年時代を想像しながら、やっぱり羨ましくてフフフと笑った。「地方の暮らし」は、挑み甲斐のある謎に満ちている。あの青年の謎ときゲームは、まだ始まったばかりだ。

 

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第一回 レトロの日

【レトロの日】
〜着物で三国湊を歩こう〜

古い町家が立ち並ぶ情緒あふれる三國湊。
ノスタルジックな町並みを、着物姿で歩きませんか?
 
「着物姿の人が行き交う町になったら素敵だな」
 
という思いから、三國湊で「レトロの日」を設け、三國湊マチノミセの有志で着物をきることにしました。月1回ほどのペースで開催していきたいと思っています(予定)。
 
第一回目は、3月12日(日)に決定!
 
いくつかのお店が、和服や作務衣などでお客さまを出迎えます。湊町がいつもより少しノスタルジックな町並みになるかもしれません♡
 
春の湊町に、ぜひ散策にいらしてください。普段着はもちろん、着物姿の方もお待ちしております。湊町を着物で歩くと、とても楽しいですよ。

 

詳細は下記をクリック

 ↓

https://www.facebook.com/events/294568364295720/


※三國湊マチノミセについてはこちら↓
https://www.sanbonbiyori.com/2016/11/01/%E4%B8%89%E5%9C%8B%E6%B9%8A%E3%83%9E%E3%83%81%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%82%BB%E7%99%BA%E8%B6%B3/

 


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平成28年度ふるさとづくり大賞の総務大臣賞受賞

三國會所が先日、平成28年度ふるさとづくり大賞の総務大臣賞(団体表彰)を受賞しました。昨年末のFBC輝き大賞に続いての栄誉です!素晴らしい!三國湊が新たな局面を迎えていると肌で感じます。

 

私が三国の町づくりに関わるようになって15年近くになりますが、三本日和のガラス窓から町を眺めていると、これまでと違う町の姿が見えるようになりました。その一つが三國會所の在り方。

 

三國會所の事務局は、三本日和のお向かいにある三國湊町家館内にあります。毎日、町づくりに関わっている人、三国のおじさま達が入れ替わり立ち替わりやってきます。仕事をリタイヤした年齢の方もいれば、働き盛りの世代もチラホラ。

 

最も人がやってくる時間帯は午後4時ころ。おじさま達が狭い事務所に集まり、ああでもないこうでもないと話しています。くだらない話をしたり、真面目な話をしたり、いろいろ。

 

そんな様子を見ていると、私は新米会社員時代を思い出します。本社100人程、海外の工場を合わせると1000人規模の中小企業でした。仕事の合間に給湯室で息抜きしていると、上司や隣の部署の課長部長がやってきました。会社で唯一の総合職採用女子だったこともあり生意気だった私を面白がって、おじさま達はいろいろな話をしてくれました。

 

給湯室に足を運ぶピークは午後4時ころ。あと一息で午後5時が見えてくる、一服したい時間帯です。面白おかしいエロ話に上手く乗っかったりあしらったり。くだらない話と思っていると、実は大事なプロジェクトの話なんてことも。ふざけているかと思いきや、仕事がスムーズに運ぶように、部署間で根回ししていることもしばしばでした。それは、多種多様な人々が属している組織だからこそ必要な仕事術。

 

夕方の三國會所は、まさにそんな感じ。午後4時、くだらない話をしているかと思いきや、実はプロフェッショナルな側面も。それぞれが忙しい仕事の合間をぬって立ち寄り、阿吽の呼吸で要件を伝え去っていく。

 

なんだか、自由な風土の企業みたい。

事務局はさしずめ、総務の給湯室と言ったところかしら。

 

三國湊町家プロジェクトや帯のまち流し。並行して進む様々なプロジェクトを統括する事務局は、総務部と給湯室を兼ねた場所。となると、あの委員会は会社でいうところのあれで、近所のおばちゃんはあれで、住民は株主みたいなものかしら。そんな視点を持つと町づくりの見え方が変わり、今の三國湊に何が必要なのか見えるようになってきます。

 

 

私も事務局にちょいちょい顔を出します。仕事外の相談事を持ち込むことも少なくありません。私もおじさま達も、この町で暮らし、働き、生きている人同士。亀の甲より何とやら。頼れる人生の先輩がたくさんいることは、この町で生きることを決める大きな要因となりました。親戚のおじさんが増えたみたいな気分。そういえば私が新米社会人だった頃の上司も、今頃は會所のおじさま達と同じ年齢なんだな。

 

そんなことを考えながら関わっている三國湊の町づくり。これからもっと面白い町にしていきたいと強く思います。一方で、町づくりの中心を担っているほとんどの人が私の親世代。私たちもそろそろ若い世代に目を向け、助ける側に回らねばと感じます。でも、まだまだ学ぶことがいっぱい。三國會所の皆様、これからもいろいろお世話になりますよ。

 

受賞おめでとうございました!

http://mikunikaisyo.org/yearbyyear/2764

 

 

店主  かなこ

大人のバレンタインギフト/酒器

 

美しい越前漆器の杵型杯。

漆に映る光の陰影がハート模様に見えた一枚。

 

越前漆器/畠中漆工房

 

もうすぐバレンタイン、大人の素敵な男性に贈りたい酒器をいろいろ集めてみました。

大切な人や日ごろお世話になっている人への贈り物。愛する気持ちだったり、感謝の心だったり。バレンタインは普段は伝えられい気持ちを表すチャンスです。せっかくだから、人とは違うセンスある贈り物で差をつけたいもの。他の人とはかぶらない器、いろいろ揃っています。

陶器、ガラス、漆器、磁器。ひとくちに酒器といっても、いろんなものがあります。福井らしい器を選ぶ、粋な選択を。「あの人に似合うのは、どの器かな」なんて想像しながら選んでみるのも楽しい時間です。

 


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三本日和の金継ぎ教室 in三國湊

金継ぎ教室、始めます

三本日和の金継ぎ教室

〜金継ぎ教室、はじめます〜

 

三國湊で、金継ぎを体験しませんか?

金継ぎとは、欠けたり割れたりした器を、漆で接着し、金や銀で装飾する伝統的な修復技法です。モノを大切にし、丁寧に暮らす日本の文化です。

 

三本日和が位置する三國湊は、昔から職人文化や工芸文化が盛んな町でした。豪商が職人を抱え、その文化を支えたといいます。豊かな暮らしの文化が今も根付く湊町で、金継ぎを始めませんか? 

 

初心者でもご安心を。一緒に金継ぎを楽しみましょう。

 

講師:名雪園代

(プロフィール)

1999 金沢美術工芸大学大学院修了

1999 金沢卯辰山工芸工房 漆芸技術研修者(〜2002)

2003 広島市立大学芸術学部 漆造形コースTeaching Assistant(〜2005)

2005 金沢卯辰山工芸工房 漆芸専門員(〜2010) 

2005 金沢美術工芸大学 非常勤講師 現在に至る 

 

 

  •  参加費:16,000円(全6回1セット・材料費込み・お茶代込み)
    ※金粉・銀粉代は別途実費を承ります。
  • 日程:3月22日〜4月26日までの水曜日 13:30〜16:30
    (3/22、3/29、4/5、4/12、4/19、4/26)
  •   場所:三本日和(福井県坂井市三国町北本町4-4-16)店奥の部屋
  •  修復できる器:3点まで
  • 持ち物:エプロン・筆記用具・カッター

 

金継ぎには漆を用いるため、工程ごとに漆が乾く時間が必要です。そのため、6回1セットのワークショップとなります。各工程を学び、実際にご自分の器を修復体験していただきます。持ち込める器は3点までとなります。

※  修復する器がない場合はご相談ください。アンティーク品もございますので、そちらを購入し修復していただくことも可能です。

※  金継ぎに使用する漆は、体質によってまれにカブレの恐れがあります。ご心配な方は各位医療機関にご相談ください。


【お申込方法】
お問い合わせフォームよりお申込ください
https://www.sanbonbiyori.com/contact/


※メッセージ欄に、金継ぎ教室参加希望を明記のうえ、お名前・ご住所・お電話番号・性別・年齢・メールアドレスをお書き添えください。

※先着7名とさせていただきます。お申込確認後、こちらから改めてご連絡させていただいた段階で申込み受理とさせていただきます。一両日中に返信いたしますので、お申込の方は少々お待ちください。

※関連画像を後日アップします。少々お待ちください。



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2016早摘み搾りたてプレミアムオリーブオイル

 

2016年の早摘み搾りたてオリーブオイルが入荷しました。

 

スペイン産のエキストラバージンオリーブオイル。メルガレホ社の搾りたてノンフィルター。福井のオリーブオイルソムリエ・中辻美紀さん(deww)厳選のオイルです。

 

ノンフィルターのオリーブオイル。聞き慣れないですよね。ノンフィルターとは、つまり精製加工されていないということ。もちろん、加熱もされていません。摘みたてそのままのフレッシュオイルです。オリーブの果肉を含んでいるので、通常のオリーブオイルより風味が強く個性的なお味です。芳醇な香り、ピリリと舌先に残る辛み、心地よく広がる甘味と苦み。オリーブオイルの概念を変えてしまう、本物の味です。

 

このオリーブオイルに出会うまでは、オリーブオイルのなんぞやを知りませんでした。中辻さんのオリーブオイル講座に参加したのが2015年。様々なオリーブオイルをテイスティングしたのですが、衝撃的な体験でした。「えー?!いつも使ってるオリーブオイルって、なんだったの?」という悲しいくらいの衝撃。

 

深みが違う、えぐみが違う、味が違う。

何もかもがまるで違う!!!

 

美味しいものアンテナがけっこう敏感で、普段から食に気をつけている方だと思っていましたが、目からウロコなことばかり。例えば「ピュアオイル」はピュアで上等という意味ではなく「バージンオリーブオイルの状態では風味や酸度に問題があり、そのまま食用にできない品質のものを、精製(脱臭・脱色・脱酸などの処理)し、そこに食用にできるバージンオリーブオイルをブレンドし、酸度を1.0%以下にしたもの」(dewwサイトから抜粋)というものだったり。ヨーロッパではオリーブオイルは日本より高いもの(それだけ食の意識が高い)ということだったり。

 

 

講座時にメルガレホのオリーブオイルを購入しました。料理の仕上がりがまるで違って、美味しい日々を過ごさせていただきました。しかし、瓶の底はつきるもの。新たに購入しようと思ったものの近隣では手に入らず、「中辻さんに会いたいなぁ」と思いながら過ごしていたところ、ひょっこり三本日和に遊びに来てくださり…♡

 

そんなご縁で、今回のプレミアム版のオリーブオイル入荷が実現しました。福井での入荷は三本日和がラストとのこと!今なら3種類が揃っています。ごく僅かの入荷、超限定品です。早い者勝ちですよ。店主も狙ってますから!負けませんから!(って何者?w)

 

今回は箱付きですので、年末年始の贈答品にもおつかいいただけます。通常のオリーブオイルより劣化が早いため、開封から1ヵ月を目安に使い切ることをおすすめします。試飲はできませんので、ご了承ください。

 

 

  • ピクアル/口に入れた時は甘み(フルーティー)があり、その後苦味・辛味がバシッときます。
  • オヒブランカ/下の上でピリピリ〜っときます。(これは健康成分がたっぷりな証拠です)後味は超スッキリ。
  • アルベッキーナ/青々しさの中に、コクのようなまろやかさを感じる、どこか優しい味わいです。

 

 



冬のテーブルコーディネート

大人モダンなクリスマス/ほっこりお茶時間

今月から、冬のテーブルコーディネートを展示しています。

 

三本日和の商品を使ってのコーディネートです。

12月といえばクリスマス。

和のアイテムも組み合わせ次第で、パーティースタイルに。

花柄のカジュアルなお重は、他に赤と白があります。

色が違うと雰囲気も変わって楽しいです。

ハレの日やホームパーティーにもおすすめです。

   

 

 


【テーブルコーディネート】
 吉岡美紀
/テーブルコーディネーター・ティーコーディネーター 

 暮らしのなかで、心地よく、楽しむコーディネートを提案している。

  • 2011ドームやきものワールドテーブルコーディネートコンテスト金賞
  • 2016初夏の暮らしを彩るテーブルコーディネート展(旧森田銀行)
  •  季節のお茶サロン“Ocha no mo sa ”講師

 大人モダンなクリスマス 〉

   月1回の仲良し女子会。

   手作り料理でおもてなし。     

   前菜、お魚、お肉、デザート・・・。

   お重箱の中はおたのしみ~

   今日は、ゆっくり話そうね。

 


(使用アイテム)

  • 九谷焼ぐい呑(中荒江道子)
  • ガラスの器(glassatelierえむに)
  • 銘々お重 花柄
  • 若狭塗箸

〈 ほっこりお茶時間 〉 

  ~おしながき~

 

   ・三國の水ようかん

   ・塩こんぶ

   ・釜炒り茶(みやざき)

 

 

(使用アイテム)

  • 3寸皿(タナカマナブ)
  • 豆皿(アンティーク)
  • ガラス カップ&ソーサー(glassatelierえむに)
  • 漆デザートスプーン
  • 越前和蝋燭
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泰陶房 服部泰美

 

福井県で作陶を続ける、泰陶房・服部泰美さんの器のお取り扱いを始めました。

線刻があしらわれた、今年登場の新シリーズです。

 

服部泰美といえば、深い翠の織部作品。そのため、この線刻シリーズを目にした時は、とても新鮮でした。織部作品の凛とした品と潔さ、優しい美しさを持ち合わせつつも、より親しみやすい印象。それでいて存在感があります。

  

泰美さんは、近年、器づくりの主拠点をこの三国町に移しました。ようこそ三国へ!暮らしの文化が豊かなこの町に、素敵な作家さんが根を下ろしてくれる。こんなに嬉しいことはありません。

 

先日、三国の工房にお邪魔して驚いたのが、作品の多様性。織部や線刻、黄瀬戸、焼締など、様々なシリーズが並んでいました。その全てが一人の作家さんの手によるものであることに驚き、一つひとつに物語がしっかりと息づいていることに心躍りました。

 

あぁ、この人は器と向き合い、土と向き合い、作り続けることが心底好きに違いない―。

 

素材である土の半分は、自らが福井の地で掘り起こしたもの。作品にあわせて土を使い分けています。織部で地位を築いているのに、まだまだ新しい挑戦を続け、さらなる進化を目指している泰美さん。こうして言葉を連ねるとストイックで孤高の作家のようですが、実際は日々の暮らしを楽しむ、チャーミングで綺麗なお姉さん。

 

「この器、こんなふうに使うと便利なんですよ!」と自宅のキッチンに招いてくださり、食器棚を見せてくださいました。そのなかには他の作家さんの器もあり、一つひとつの使い勝手を楽しそうに教えてくれる。そういう泰美さんだからこそ、使い手にあわせて柔軟に作陶し、チャレンジを続けることができるんだろうなぁ。潔くてサバサバしているけれど親しみやすくて、その奥に美しい芯がある。作品と作家はやはり似ている。

 

泰美さんと話していると、特別な存在に感じていた織部を日常使いしたくなりました。今回は線刻シリーズですが、そのうちに…。まずは、直感でひかれた線刻シリーズからお付き合いを始めます。どうぞよろしくお願いします。

 


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三國湊マチノミセ発足

三國湊の新しいお店たちが集まった「三國湊マチノミセ」発足しました。三本日和も参加しています。

 

活動第一弾は、レトロなまち歩きマップ。素敵なマップに仕上がりましたよ。三本日和にも置いてますので、ご自由にどうぞ。

 

「かわいい!」「家に飾りたいから折らずに持って帰りたい」などの声を早速いただいています。うれしいです。昔の印刷そのままに、手にインクがつきます。それも味わい。レトロな雰囲気を楽しみながら、マップ片手にお散歩してくださいね。

 
※メディアに取り上げられました

  • 県民福井(2016.10.29)
  • 福井新聞(2016.11.2)
  • 福井テレビ(2016.11.8)

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滲  -SHIM-  ふくいの薬草畑から

 

女性を中心に、美容や健康にいいとブームになっている「漢方」。高麗人参、当帰(とうき)、芍薬(しゃくやく)など。


これら漢方にかかせない薬草が、福井で育てられていることをご存知ですか?

 

その昔、日本では薬草はとても大切に育てられ、漢方として用いられてきました。福井市足羽山近辺や坂井市丸岡の山竹田に、福井藩の薬草園があったそうです。それほど、漢方は暮らしにかかせない重要なものでした。しかし、西洋医学の広まりとともに薬草園もやがて姿を消し…。

 

と思っていたのですが、なんとお隣あわら市に薬草畑がありました。福井県で唯一、薬草専門で栽培をはじめた会社があり、商品を開発したのです。薬草は農産物。地場野菜と同じように、生産者の顏が見えるものを取り入れたいところです。福井の薬草なら、安心して楽しめそう。

 

新しく誕生した「滲 -SHIM-」は、福井で大切に育てられた薬草を手軽に楽しめる新商品です。

 

好きなお酒やお茶を注いで自由に楽しめる「手づくりキット」や、バスタイムに楽しめる「ハーブ&ソルト」。ごはんやパスタにトッピングできる「ふりかけ」など。

 

「漢方に興味があるけれど難しそう」という漢方初心者もトライしやすいラインナップが入荷しました。毎日の暮らしやシーンに合わせて、お好みのスタイルで気軽に取り入れることができます。自然の力が人間本来の力を呼び覚ますような、体に滲みる感覚を楽しんで。

 

 

福井県内のお店では初お目見えです(!)。美容と健康にこだわる人はもちろん、大切な方への贈り物や福井の手土産としてもおすすめです。

 

■滲酒(手作りセット)

フリーズドライされた当帰・芍薬の葉、高麗人参粉末に、クコの実、棗、生姜。6種のハーブがガラスボトルに入った手作りセット。お好みのお酒、ホワイトリカー、お湯(お茶)をご自分で注ぎ、オリジナルのハーブ酒やハーブティーを作れます。香り高い6種のハーブが、美容と健康をサポートします。

 

■ハーブ&ソルト

美肌・保湿とともに、薬草の持つ力が体を整えます。

 

■高麗人参ふりかけ(越前産5年根)

若さを保ち、ハリのある毎日を。5年根の貴重な越前産(福井産)高麗人参を添加物無しで加工。手軽に取り入れられるように、ふりかけにしました。ごはんのお伴や、パスタやサラダのトッピングなどに。