三本日和について

福井県坂井市三国町の湊町にある、
「北陸のいいもの + 暮らし道具」のお店です。

モノを通して暮らしを見つめ、人々の営みを慈しむ。
そんなお店を目指しています。

日々の暮らしを豊かにする道具。
ストーリーのある生活小物。

それらが手の届くところにあってほしい。

そんな想いから、「リアルに買いたくなる」ものを集めました。

あまり知られていないけれど、とても良いモノ。
それを支える魅力的なヒト。
そこにある、心ふるえるコト。
そんな素敵なイイモノを、お届けします。

店主

三國湊の町家

三本日和は、趣のある三國湊の町家をいかしたお店です。以前は編み物教室をされていたそうですが、さらに昔は三国の特産であるらっきょうを漬ける桶(おけ)を作る家だったそうです。
三国町は漁業の町でもあり、ウニやアワビなどの海女漁も盛んです。この町家で桶づくりを修業した方が独立し、海女桶を作っていたという話もよく耳にします。
三国の風土を感じる町家で、いまの暮らしに寄り添う道具たちをお届けしています。

※2016年10月に移転しました

北前船で栄えた湊町

三本日和が位置する福井県坂井市三国町旧市街地は、かつて北前船交易で栄えた湊町でした。古い町家が軒を連ねる、ノスタルジックな町並みが残されています。旧岸名家や三國湊町家館、三國湊座などが並ぶメインストリート・三国湊きたまえ通り沿いにお店は位置しています。

この町家を活用した町づくり「三國湊町家プロジェクト」が、三國會所により進められています。

三本日和の意味

「海も山も、人々の営みも、

   みな自然の一部である」

夏、雄島(古来より神の島と崇められてきた三国町にある島)あたりの風向きは、一日に三回かわります。
朝は東から風が吹き、昼すぎには西風に変わる。夕方に風はやみ、夜には北風が吹いてくる。土地の人々は、この風の吹き方を「三本日和」と呼びます。

海のそばで暮らす人々にとって、風はとても重要です。そのため、名前がつけられたのでしょう。暮らしと自然が共にある、海辺のくらし。人々の暮らしも自然の一部。そのことを忘れずに、暮らしを慈しみたい。そんな想いから、店名を「三本日和」と名付けました。


本来は「さんぼんびょーり」と呼びますが、店名は分かりやすく「さんぼんびより」としました。




ACCESS

 

三本日和 sanbonbiyori
〒913-0046
坂井市三国町北本町4-4-16(三國湊町家館、旧岸名家前)
tel&fax : 0776-92-0301

email : info@sanbonbiyori.com

水曜定休